あら?気がついたら肥満でした

あら?気がついたら肥満でした

昔はスリムだったのに気がついたら肥満体型に。珍しいことではありません。私もそうでしたから。ただし放置しておくと様々な病気になる可能性があり、見た目以上に健康を損なう恐れがあります。

肥満のメカニズムとは?

脂肪分のあるものを食べる肥満女性

肥満とは必要以上に脂肪が蓄積されている状態です。沢山食べれば食べた脂肪すべてが体に蓄積されて肥満の原因になるのでしょうか?蓄積とは摂取したエネルギーが消費されるエネルギーを上回る場合に余分なエネルギーが体内に蓄えられて中性脂肪となり肝臓や血液脂肪組織などにためておくことです。脂肪組織は身体のあちこちに存在しています。炭水化物は消化酵素によりブドウ糖に分解されて小腸で吸収されます。適度な摂取ならエネルギー源となります。しかし余分にあるとエネルギー源だったブドウ糖も中性脂肪に変換されてしまいます。肝臓に蓄積されるか血液中に出され脂肪組織に取り込まれてしまいます。中性脂肪の基になるのは、食物から摂取した脂肪や糖質やアルコールです。適度に摂取していれば、エネルギーが消費されるので肥満の原因にはなりません。エネルギーは私たちが体を動かしたり、頭を使ったりするのに絶対に必要なものなのです。炭水化物は太ると言って食べないダイエットもあるようですが、適量は必要なのです。そして、絶食すれば痩せると思い食べないダイエットをしてしまうと身体が飢餓状態だと感じてしまい細胞が通常の10倍も脂肪を取り込もうとしてしまうのでリバウンドをしてしまいます。消費カロリーより摂取カロリーが上回れば太ってしまうという事なので、適度に食べれば太らないという事はわかります。必要以上になぜ食べてしまうのでしょうか。自分に甘えないということでしょう。規則正しく、偏食をせず、食べ過ぎない、別腹に甘えないなど簡単そうですが、実は1番難しい事なのかもしれません。適度な運動も必要ですが、やはり自分に甘えないということが肥満にならないことにつながります。

肥満状態がなぜ問題に?

ダイエットできず悩む女性

皆さんそれぞれに悩みというものを抱えていることでしょう。これは、人間ですのである程度仕方がないことかもしれません。中には自分の努力だけでは、簡単には解決することができない悩みもあります。しかし、中には努力さえすればほとんどの場合解決することのできる悩みもあります。そういったものの内、代表的な悩みはズバリ肥満でしょう。これは、日本で暮らしていれば仕方がない悩みかもしれません。なぜならば、決して高くはない値段で色んな美味しい食べ物が、いつでもどこでも食べることができる様になっているからです。その上女性の間では、過剰なほどのダイエットを推薦する宣伝が毎日のように発信され続けています。ですので、それほど太っているわけでもないのに、もっと痩せたいとかもっとがんばってダイエットをしなければならないと考えている人が非常に多いです。しかし、太り過ぎにも問題はあります。例えば、長年重い体重を維持する為に、体のあちこちが悲鳴をあげ、しまいには腰や膝を悪くしてしまう人がいます。それだけではなく、生活習慣病を患ってしまう人も近年増加しているというデータもあります。これら肥満に由来する問題に対して、私達現代人は冷静で客観的に向き合わなければなりません。つまり、テレビや雑誌、インターネットなどの過剰に人々に不安を煽る宣伝文句に影響されないようにする必要があるのです。そして、体重だけに囚われることなく、健康の為に、毎日運動をすることも大切なことです。その為には、もちろん心も常に健康的でなければならないでしょう。それらのことを意識して生活していれば、数十年後に、きっと本人にとても良い効果をもたらしてくれることでしょう。

肥満を防ぐために何をすべきか

カロリー消費のため運動する人たち

肥満を防ぐために必要なことは、バランスの良い食事と運動を意識的に行っていくことです。人間が持つ基礎代謝は、個人差はあるものの正常な状態であればそれほど大きな違いが出るものでもありません。男性であれば1500kcal、女性は1200kcalと言われている基礎代謝よりも摂取カロリーが少なければ、何もしなくとも痩せていくことになります。ただ、基礎代謝とは「人間が正常な生活を送るうえで必要なエネルギー」である為、これを下回る摂取カロリーでは健康に支障を来たしてしまう不安もあります。また、人間は本能で「深刻なエネルギー不足の時には代謝を抑制したり、筋肉をカロリーとして消費する」という機能を持っています。それにより、基礎代謝が一般値よりも低くなってしまうという状況を引きを越してしまう可能性もあります。つまり、ただ単に摂取カロリーを制限しても健康的に痩せることは出来ないという事になり、効果的に肥満を防止するためには「適度な運動をする」という事が必要だという事が分かります。適度な運動でカロリーを消費し、筋肉量を増やして基礎代謝を増やし、その上で必要以上のカロリーを摂取しないという環境づくりこそが肥満を防ぐ最良の方法と言えます。特に女性は「食事制限ダイエット」によってスタイルを維持したがる傾向があります。しかし、食事制限ダイエットは上記に記した理由によってあまりおすすめ出来る方法では無いと言えます。むしろ、将来的に肥満に陥るリスクを増やしているだけとも取れるため、何かしら別の方法を検討した方が賢明でしょう。なに一つの部分で太ることを抑制するのではなく、総合的なアプローチで肥満を防ぐという意識が非常に大切です。